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山古志闘牛見物

勝負がつかない牛達を足にロープを掛けて引き離す様子です。これが結構迫力があります。
CIMG0618s.jpg
 
 この14日の日曜日に妻の里帰りに付き合って、ついでに隣の山古志へ行って、闘牛の見物をして来ました。妻は前回の開催時に1度見ていたのですが、今回、私と妻の両親を連れて2度目の見物でした。私は今まで山古志に行った事がなく、闘牛を見るのも初めてで、少し大げさですが胸ときめかせての、初めての体験でした。
 
 平成16年10月23日に起った新潟県中越地震で、山古志が復旧不可能とも思える大被害を被った事はまだ記憶に新しく、当事テレビで放映された地すべりの映像や牛達がヘリコプターで運ばれる様子が、脳裏にしかっりと残っていて今でもはっきりと思い出す事が出来る位です。あの当事、私は十日町と越路町に伺い、地震の災害復旧の為の測量と設計の仕事をしていました。目にした光景は今まで見た事がない物で、ずっと忘れる事は無いでしょう。その事もあり、その後の山古志の復旧の様子を見てみたいと言う事も、今回訪れる上での大事な目的でもありました。

 栃尾を出発してR290号から県道に乗り換えて一路山古志を目指し車を走らせます。約20分位で山古志との境の栃尾半蔵金地区に着ました。この当たりは豪雪地帯で冬場の積雪量はゆうに5mを超える所です。ここから先はついに山古志、初めての訪問です。15分程、山と深い沢の側面を、縫う様にくねくねと曲がった幅の狭い舗装道路を走ると、明らかに新たに建設されたと思われる新しい道路に出ました。周りを見回すと、地震により被災を受けた広大な山の斜面を復旧した現場や、地震後の排水の為の大きな水路が見えます。その先に地震発生直後に、何度も何度もテレビ画面に映し出された地震湖が現れました。道路からは高さにして100m位下に見える景色です。何台もの車が止まって見物していて、いまではすっかり観光名所の様です。

闘牛場近くの復旧された住宅の様子です。1階のコンクリートの部分は冬場は雪に埋まります。
CIMG0604s.jpg

そこから10分位で山古志の集落に入ると、池谷闘牛場への案内表示があり、すぐに闘牛場に到着しました。この日は観客が多いらしく闘牛場横の駐車場はいっぱいで、下の駐車場に止めて、運転手のみ歩いて登りました。途中、牛の名前を書いたのぼりが闘牛場までずっと立っていて、歩きながらワクワクして来ました。山古志の闘牛の歴史は古く、500年~1000年位続いていると言われており、近年の記録では1800年代に滝沢馬琴によって書かれた「南総里見八犬伝」にその様子が出ているそうです。

闘牛場へ続く道路沿いに立つ牛の四股名ののぼり旗です。
CIMG0605s.jpg

いよいよ、闘牛場へ。入り口受付で2000円の入場料を支払い、取り組み表と出場牛のプロフィール表をもらって中へ入りました。観戦席は闘牛場を囲む様に円形になっていて、片方は屋根つきでもう片方は完全な屋外です。この日は日差しが強くてとても暑かったので、屋根つき側で観戦したのですが、混んでいて座る場所もない位でした。多分300人位はいたと思います。闘牛はすでに始まっており、牛を囃し立てる声と、観客の歓声、牛の頭と頭がぶつかり合うゴスッゴスッと言う鈍い音。興奮した牛が見せるスピーディーな動きと、周りの牛使いの人達の動きが重なり合い、力のみなぎる緊張感が会場をつつんでいました。

取り組み表です。この日は15組の取り組みがありました。
CIMG0645s.jpg

出場する牛達のプロフィール表です。年令、体重、飼い主さん、現在の調子が書いてあります。
CIMG0644s.jpg

牛達は闘牛場から少し離れた、木に囲まれた所に控えていて、出番になるとそこから連れてこられて、鼻にかけたロープをはずされた瞬間に戦いに入ります。お互いに頭を低く保ち、首を横に振ったり、角で相手の角をひっかけて、ぶつけ合った相手の頭を跳ね上げようとします。後ろを見せて逃げた牛が負けとなるのですが、たいがいはお互い一歩も引かず、引き分けで終戦となります。その場合は牛使いの人達がお互いの牛の後ろ足にロープを掛けて引き離すのですが、これがなかなか迫力があります。

牛達の控え室です。
CIMG0610s.jpg

闘牛の様子です。牛の頭と頭がぶつかり合うゴスッゴスッと言う鈍い音が迫力です。
CIMG0621s.jpg

戦いの様子を動画でお楽しみください。


戦いが終わった牛達は屋根つきドームの後ろ側に繋がれるのですが、以外とおとなしいので触って見ました。監視している人もいませんし、慣れてるんですね。
この闘牛は、山古志の伝統文化として今日まで引き継がれて来ています。今も採算が取れる訳ではなく、地域の熱意による開催です。この闘牛を見て、道路や田畑の復旧以上に山古志の人達の活力が伝わって来ました。本当の意味で山古志は復活していました。

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